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2014年1月24日金曜日

【eboardストーリー】中村との出会い(髙師編)① ~カーンアカデミーの衝撃~

eboardストーリーと題して、クラウドファンディングサイトREADYFORでの
支援募集期間中、eboardとスタッフによるストーリーをお送りしております。

eboardの映像授業制作へ、ご支援のほど宜しくお願いします。
https://readyfor.jp/projects/eboard

初回記事 学習塾での経験①西宮ギャル 前編
http://eboardjp.blogspot.jp/2014/01/eboard.html

前回記事 最初の動画
http://eboardjp.blogspot.jp/2014/01/eboard_23.html
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eboardを知ったきっかけは、カーンアカデミーでした。
ご存知かもしれませんが、カーンアカデミーとは、
2006年にサルマン・カーンによって設立された非営利の教育Webサイト。
現在は3000本以上の教育ビデオが登録されており、
初等教育から大学レベルの講義まで、内容は多岐に渡っている。」
Wikipediaより)

自分もサルマン・カーンのTedトークをみて衝撃を受けた一人でした。
彼のプレゼンを見た人は誰もが、教育の新しい形を想像したと思います。



プレゼンの中で話されていた反転授業というスタイルは、
これまでの授業では、落ちこぼれだと見なされていた子供達を
できる子達と同等の水準に引き上げる可能性を見せてくれました。


しかし、当時の自分は子供達への可能性以上に、
教師に対する可能性を感じていました。

大学時代の4年間で子ども会を運営していたこともあり、
周りには教師になる仲間が多かったのです。
教師はうつ病になる人が多い。もちろん自分の周りにもいました。

教師にはなりたくないとつくづく思いました。
もちろん否定しているわけではなく、
むしろ滅茶苦茶尊敬しています。

なぜ教師を尊敬するのかという話は、長くなるのでここでは書きませんが、
それだけに今の教師の置かれた状況は悲しくもありました。

だから、反転授業が公教育にうまくはまれば
授業準備に掛ける時間が大幅に減って、その分教師も楽になるんじゃないか?
単純ですが、そんな風に思いました。

(恥ずかしながら、当時の自分は学力格差というものに関しての
認識はかなり薄かったです。)

カーンのTedトークをみて、その可能性にワクワクしたものの、
何か行動に移すような、情熱もスキルもなく、しばらく月日が流れました。



そんなある日、ふと、またカーン氏のTedトークをみたくなり、
ビルゲイツが「すごいねー」なんて言っているのをみて
これは日本でも誰かがやらなくちゃいけないことだと再認識しました。

子ども会で子どもと関わっていたとはいえ、
キャンプに連れていったり、一緒に遊んだり、叱ったりで
勉強を教えるなんて経験は皆無だった自分に
カーンのような授業を展開する術はありませんでした。



そんな中、偶然にも、
まさに日本版カーンアカデミーであった、eboardを発見しました。
そこには、自分の予想をはるかに超える形で授業が展開されていて、
とにかくおもしろかったのです。

次のストーリー 中村との出会い(髙師編)② ~eboardの感動~
http://eboardjp.blogspot.jp/2014/01/eboardeboard.html

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